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「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家(1922 – 2015)水木しげる氏。

本名の姓「武良」から、水木氏のルーツは島後(隠岐の島町)にある同名の集落「武良郷(現中村)」とされています。

鳥取県境港の「水木しげるロード」の延長企画で隠岐にも設置された妖怪ブロンズ像。

妖怪たちがお待ちしてます!

船の玄関口「西郷港」でみなさまをお出迎え、お見送りするのは、​「ゲゲゲの鬼太郎」メインキャラクターであるこのお三方!

西郷港の鬼太郎親子とねずみ男

「かっぱ公園」沿いを流れる八尾(やび)川は、日本有数の河童生息地と言われ、かっぱ伝説が残っています。

付近には「福かっぱ大明神」の祠、かっぱの住処があったと伝えられているかっぱ淵には水神様を祀る祠があります。

かっぱ公園の河童

昔、盲目だが大変腕のいい琵琶法師がいた。

その琵琶法師が妖怪になり「琵琶ぼくぼく」 となった、と言われています。

リズム感がよくなるそうです。

玉若酢命神社の琵琶ぼくぼく

国分寺で待ち受けるは、いたずら好きな妖怪。

顔から手足が生えていて、カニのような歩き方。

「五体面」効果は、意中の人と「ご対面」できること!だそうです。

国分寺の五体面

特に危害は加えないけど、天井から素っ裸で現れる子どもの妖怪。

 

子ども好きになるとのことですが、ここにこの像が建てられた根拠は....ないそうです(苦笑)。

山下商店の天吊し

霊が宿って妖怪化した提灯。

突如羽が生え、目鼻を現し、大口を開けて笑うと言われています。

見ていると、笑顔がよくなる気がしませんか?

銚子ダムのちょうちんお化け

2〜3歳の子どもの姿をした妖怪。

山の中に住んでいて、ものまねやちょっとしたいたずらが大好き!

ものまねが上手になりたい方は、ぜひ会いに行ってください。

かぶら杉のせこ

江戸時代、肥後の国(熊本)の海に現れた妖怪。

「疫病が流行ったら私の写し絵を早々に人々に見せよ」と言って​海の中に姿を消した、と言い伝えられています。

令和2年(2020)、新型コロナウイルスの終息を願い、知名度が一気に上がりました。

新堤橋付近のアマビエ

月夜の晩には浮かれて踊る♪

30年以上生きたサザエの妖怪。

出会った人は、踊りが上手くなるそうです。

さざえ村のさざえ鬼

佐々木定綱が隠岐地頭に任命された建久4年(1204)に始まったとされる武良祭り。

平成19年(2007)に家族を連れて祭りを見た水木氏は、「魂のアカを取ってもらった」と語り、当地が自らのルーツであることを確信したと言われています。

北小学校で踊る水木先生
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